考え方で結果は変わる!先日、事業再生コンサルで活躍しているオキタさんと食事に行ってきた。正月のTV番組で一緒になり、芸術品のオークションで争った仲。結果、僕が負けたんだけど笑オキタさんは数年前に脳の病気で左半身付随となって、車椅子生活になり、言葉もまともに話せず、口からはよだれが常に出る状態になった。医者からは治らないと言われたが、オキタさんは世界中に治った人が1人でもいたなら、自分も治せると思いリハビリに励んでいた。オキタさんはこのようなことをおっしゃっていた。『身体的に人の違いはない。思いが違うだけ。私はできると思うか。私には無理と思うか。それだけで人生は変わる』そしたら今は自分の足で歩けるようになり言葉も普通に話せるまでに回復した。まだ左手が不自由なので完治まではいかないけど、年々良くはなっている。そして今も事業再生コンサルタントとして大活躍している。病気になった当時のオキタさんを知っている人からしたら信じられない回復らしい。一緒に食事をした時にもう1人経営者Aさんがいたんだけど、そのAさんは以前からオキタさんと付き合いがあり、病気になった時からもずっと体が不自由なオキタさんのサポートをしているとのこと。そのAさんが以前、仕事が大変な時にオキタさんにこんな愚痴をこぼした。『仕事が辛いです。。。』沖田さんはこのように返した。『半身不随を変わってあげようか?』Aさんはその一言で、自分が恵まれていることに気づき、仕事が辛いなんていう愚痴を二度と言わなくなったとのこと。人生は考え方で決まる。オキタさんのおっしゃった『身体的に人の違いはない。思いが違うだけ。私はできると思うか。私には無理と思うか。それだけで人生は変わる』考え方で、治らないと言われた病気も治ってしまう。数々の企業を復活続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
人の感覚はいい加減!ある大物経営者が、ここだけの話っていうことで教えてくれた。以前、飲料メーカーの商品開発をしていてあるドリンクAがライバル社のBに勝てなかった。Bは大ヒットで、Aは苦戦していた。多くの人から『AよりBの方が美味しいからね』と言われたら。そこでどうすればBに勝てるのかを考えて、ある方法を試した。商品名、パッケージを全く違うものにした。つまりAのブランドを廃止してCを新たに作ったのである。そしたらCは大ヒットとなった。誰もが知る商品となった。その結果を受けて多くの人はこのように言った。『CはBより美味しいね』この大ヒットとなった商品開発はどのようにやったのかというと…パッケージと商品名を変えただけ。中身はAとCは同じ。Aが売れなくて在庫が余っていたからパッケージと名前だけ変えてそのままCとして売った。人の味覚はいい加減である。売れているものは美味しく感じ、売れてないものは不味く感じる。パッケージや商品名で、勝手に中身をイメージする。今日のブログで伝えたいことは、見せ方を変えれば売れ行きも変わる。人の感覚はいい加減なもので、売れている方がいいものと思う。実績を出すために見せ方を変えよう。あのドリンクも以前は不味いと言われてたんです。脱.税理士スガワラくんPS僕の3冊目の書籍『タピオカ屋はどこへいったのか?』発売から1ヶ月少々で3刷りとなりハイペースで売れています。タピオカ屋は続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
相手の立場になって考えているか?前回のブログは社員の退職について『個人の価値観が尊重される時代になった』『退職は悪いことではない』『退職するものだと思って経営している』とお伝えした。ただ退職する社員を全員尊重しているのか?と言うとそうでもない。責任を全うせずに、引き継ぎもろくにせず退職する人とは僕は距離を置いている。過去にはそのような人はいた。そのような人は職場が変わっても、同じように無責任な行動をする。人は基本的には変わらない。遅刻をしない人はずっとしないけど、遅刻をする人は何度もする。何度注意されても、何度も反省しても、またする。逆に責任を全うして退職した社員とは僕は今でも良い関係を築いている。退職する時にその人の本性、本質が見える。という僕も13年前に父親と大喧嘩をして独立したけど、責任を全うしたかというとそんなことはない。今思えば酷い辞め方だった。あの頃の自分は自己中だったと思う。独立して父の言っている意味や気持ちが理解できるようになった。13年で僕も成長したと思う。人は基本的には変わらないけど、自分が逆の立場になった時、大きな気づきを得ることがある。子供が親になった時に、親の気持ちが理解できるように。逆の立場になるってとても大切なこと。ビジネスならお客様の立場になってみる。これって頭では考えているけど、実際になってみないと気づかないことばかり。それでもお客様の立場になって考えよう。経営者なら社員の立場になって考えよう。深く深く考えたら見えてくるものがある。これが見えた人が周りから信頼され成果を上げていく。逆に成果が上がってない人はまだ見えてないのだろう。相手の立場に立って考える。とても基本的なことだけど、これが本当にできている続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
退職が悪いわけではない!4月に入ってどこの会社も人の移動が多くなって、入社する社員も多ければ社員の退職も増える時期。社員の退職についていろんな経営者から話を聞いたけど、共通する特徴が見えてきた。その特徴とは、会社や社長が高い目標を掲げて、それについて行けない社員。そんな社員の退職が増えてきたように感じる。これって時代だなぁと思う。会社や社長は意識が高いから目標は高く設定してしまうけど、今の若い社員はあまり不自由ない生活を送ってきたため、昔に比べてハングリー精神がないと言うか、自分を追い込んでまで何かを達成しようという状態にはならない。ほどぼどに仕事をして、ほどほどの給料がもらえて、自分のペースで仕事ができればそれがいいと思っている人が多い。もちろん中には高い目標を掲げて自分を追い込む人もいるけどね。多くの人は自分を追い込んでまで会社の目標を達成したいと思ってない。だから会社がノルマのように高い目標を掲げたら辞めたくなるよね。別に誰が悪いとかではなく、それぞれの目指しているものの違いだけだと思う。僕の会社も同じような感じで辞めていった社員が何人もいる。だから僕は仕事の方針を変えた。僕は日本一の財務コンサルタントになるという高い目標を掲げているけど、それは社員には強要していない。その目標を達成することで仕事を生きがいと感じる職場を日本中に広めるビジョンがある。僕の会社だけでなく、お客様や僕の講座生なども含めてそのビジョン実現していく。社員にはそのビジョンを共有して、その実現のために協力して欲しいというスタンスでいる。だから社員にはノルマのような高い目標は強要してないし、社員の働きやすいペースで仕事をしてほしいと思っている。僕は協力してくれる社員に働きやすい環境を提供して、経済的にも豊かになれる給与を支給できる会社を作ることが役割。今はそれができつつあると思っている。だから会社の雰囲気もすごくいいしみんなお互いをリスペクトして協力して仕事をしてくれている。時代は変わった。続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』